ベッツ、世間の“過度な声”に苦笑い「何の意味もない」 大谷&フリーマンいても関係なし

「120勝してぶっちぎるのでは?」の予想に回答
世間の高すぎる期待にスーパースターも苦笑いだ。ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が「試合で戦うというのは、難しいこと」とメジャーリーグの厳しさを語っている。
米スポーツ局「FOXスポーツ」は24日(日本時間25日)、公式X(旧ツイッター)にベッツのインタビュー動画を投稿。まず、レポーターのケン・ローゼンタール氏が「シーズン開幕前、ドジャースが120勝してぶっちぎるのではという話がたくさんされていました。そして地区の戦いは予想よりもタフなものになっています。この展開をどう見てますか?」と質問した。
これに対し、ベッツは「わからないね。試合はそういう展開にはならないものだよ」と苦笑いしながら回答。「みんなが勝つために必死になっている。試合で戦うというのは、難しいことなんだ。いいロースターを抱えているから120勝すると予想するのは、何の意味もないよ」と続けた。
ナ・リーグ首位に立つドジャースだが、25日(同26日)終了時点では32勝21敗で2位のジャイアンツとは1ゲーム差、3位のパドレスとも2ゲーム差と混戦模様。大谷翔平投手、フレディ・フリーマン内野手とMVPトリオを結成するベッツは「この地区はタフだよ。本当にいい選手やいいチームがたくさんこの地区にはある」と口にした。
ローゼンタール氏から「変わりやすいものの一つは、もちろん怪我になるわけですが、故障している投手たちが何人か戻ってきたら、どれだけいいチームになれると思いますか?」と問われると「すごくいいチームになると思う。しかしながら、怪我しないでい続けるのは困難なこと。近頃の投手たちは100マイル(約160.9キロ)の球を投げるからね」と説明していた。
(Full-Count編集部)