大谷18号、“特等席”で捉えた光景が「臨場感あるなぁ」　拝見したファン興奮「主演男優賞」

MLB公式SNSが公開したアングルに反響

【MLB】メッツ 3ー1 ドジャース（日本時間26日・ニューヨーク）

　別アングルからの映像が、豪快な一発の魅力を高めている。ドジャースの大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、敵地でのメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。第1打席で5試合ぶりとなる18号を放った。MLB公式SNSが審判目線からの動画を公開し、話題を集めている。

　千賀滉大投手との対決で2球目の直球を完璧に捉えた。今季4本目となる先頭打者アーチ。打球速度108.2マイル（約174.1キロ）、飛距離411フィート（約125.3メートル）、角度31度の特大アーチを右翼席最上段に叩き込んだ。試合前には実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板。打者5人に22球を投げた後の一発だった。

　MLB公式X（旧ツイッター）は「究極のシネマ」との文言で、球審目線のカメラが撮影した動画を公開。SNSでは「このアングルは臨場感あるなぁ」「主演男優賞」「まじでえぐい」「メジャーのマウンドに防御率1位の日本人選手。バッターボックスにMVPの日本人選手。その2人の直接対決でホームラン正に日本の野球漫画の夢が実現したかのようなワンシーン」などの声が上がった。

　ボールやバットの軌道が分かる臨場感あるアングルにも「フリーバッティングかってぐらい、スムーズなスイング」「打たれたのもほぼキャッチャーの要求通り」「振り遅れたと思ったとこから引っ張ってるんだよな……」などと反響を呼んでいる。