24億円男は「ドジャース史上最悪の契約」 絶望の“29の0”に米辛辣「もう勘弁してくれ」

9回の得点圏で空振り三振に倒れる
【MLB】メッツ 3ー1 ドジャース(日本時間26日・ニューヨーク)
1年1700万ドル(約24億2300万円)で加入した男が、長いトンネルから抜け出せないでいる。ドジャースのマイケル・コンフォート外野手は25日(日本時間26日)に敵地でのメッツ戦に「8番・左翼」で先発するも、9回2死二塁の場面で空振り三振に倒れた。開幕からの低打率に加え、得点圏での致命的な数字にも批判的な声が目立つ。
ドジャースが2点を追う9回、2死一塁の場面でアンディ・パヘス外野手が盗塁を成功させ、得点圏に走者が進んだ。だが、リード・ギャレット投手のスプリットにコンフォートのバットは空を切り、試合終了。自身は3打数無安打2三振。チームは1-3で敗れ、2カードぶりの負け越しとなった。
ドジャースのご意見番的存在として知られるブレイク・ハリス氏は試合後、自身のX(旧ツイッター)に「本気で試合に勝ちたいのなら、9回にマイケル・コンフォートを打たせるべきではなかったのでは?」と投稿。さらに「これで、マイケル・コンフォートは、4月1日以降、得点圏に走者を置いた場面で29打数無安打となった」と続けた。コンフォートは今季、36打席無安打を記録するなど開幕から低空飛行が続き、打率.163と低迷。2本塁打に対し、6打点、得点圏打率.059という寂しい数字だ。
期待を裏切り続けている新戦力にSNSでは「もう勘弁してくれ。彼とマンシーが打線を完全にダメにしてる」「コンフォートとはもう決別すべき」「信じられないほど酷い……。ドジャース史上最悪の契約の一つかもしれない」「マイナーに代わりを務められる選手はいないの?アウトマン以外で」「打点で見てもさすがに少なすぎるな」「ドジャースはさっさとコンフォートをDFAしてキム・ヘソン使ってくれ」など厳しい声が目立つ。メジャー通算169発の実力を発揮する日は訪れるのだろうか。
(Full-Count編集部)