179億円ラミレスは「日本の試合をTVで見ていた」 同僚が語るNPB入り熱望の“真意”

通算264発ラミレスは明るいキャラクター「日本のファンに愛される存在になると思う」
全くない話でもないようだ。ガーディアンズのスティーブン・クワン外野手は27日(日本時間28日)、2028年オフのNPB入りを熱望したホセ・ラミレス内野手の真意を語った。
「彼は日本が好きなんだと思うよ! 人、食、文化とかね。日本の試合をテレビで見ていたよ。彼は面白いことを言って、反応を見るのが好きな人だから、どれくらい本気か分からないけど、彼ならどこに行っても成功をつかむと思うよ。日本のファンにも愛される存在になると思う」
通算264本塁打&256盗塁を誇るラミレスは、2022年4月にガーディアンズと5年総額1億2400万ドル(約179億円)で契約延長。2028年まで契約は残っている。「彼ならどこでもプレーできる。(日本球団からのオファーは)本人は喜ぶんじゃないかな。でも、どれくらい本気なのか分からないね。スマートな選手だから日本の野球をリスペクトしているんじゃないかな」と語った。
2022、2023年にガーディアンズでプレーしたオスカー・ゴンザレスが楽天に入団したばかりだ。ロッカールームでは、いつも日本行きの話をしているのか? と問うと、クワンは「旅行でも行ったことがないらしいから、まずは観光で行きたいんだと思う。もしかしたら今後プレーするかもね。(日本行きは)いつも話しているわけではないよ」と明かした。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)