大谷翔平だから生まれた“異様な光景”「口開けてる」 敵軍ファンすら魅了するスター性

20号本塁打を放ち祝福を受けるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
20号本塁打を放ち祝福を受けるドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

敵地ガーディアンズ戦でメジャー最速20号

【MLB】ドジャース 9ー5 ガーディアンズ(日本時間28日・クリーブランド)

 再び敵地に興奮をもたらした。ドジャース・大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地のガーディアンズ戦の4回に3試合連発となる20号2ランを放った。左翼の高いフェンスを越える“美弾道”。敵地のまさかの反応にファンも注目している。

 2点リードの4回2死一塁。右腕バイビーの外角カットボールを振り抜いた。飛距離362フィート(約110.3メートル)、打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、角度39度の一発で5年連続20号、自身6度目の到達は松井秀喜を抜いて日本人最多となった。

 メジャーでは相手選手が活躍しても、ブーイングや本塁打ボールをフィールドに投げ返すことが頻繁に行われる。しかし、前日の試合で19号を放った際も敵地ファンはバンザイするなど、大谷の一発を見られて満足な様子を見せていた。そしてこの日も、大谷が20号を叩き込むと、敵地ファンが総立ち。さらに一塁側にいた少年ファンは口をあんぐりして打球に見惚れていた。

 三塁側から撮影された大谷の20号には少年ファンなどの様子が映っており、日本人も注目した模様。「子どもも驚いてるやん笑」「ガーディアンズファン?のおじさんが拍手してくれてるのが嬉しい」「キッズ口開けてる笑」などと反応が寄せられた。スター大谷の一端が伺える一幕だった。

【実際の映像】「うわああああ」 大谷翔平は“敵”なのに…20号に子どもファン大興奮

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