37歳カーショー、今季初勝利ならず 5回1失点好投も…18年連続勝利お預け

先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:荒川祐史】
先発したドジャースのクレイトン・カーショー【写真:荒川祐史】

5回6安打1失点、3奪三振2四球と試合を作った

【MLB】ガーディアンズ ー ドジャース(日本時間29日・クリーブランド)

 ドジャースのクレイトン・カーショー投手は28日(日本時間29日)、敵地のガーディアンズ戦で5回6安打1失点と好投した。勝利投手の権利を持って降板したが、救援陣が打たれて今季初勝利はお預けとなった。防御率4.91。デビューした2008年からの18年連続勝利も次回登板以降に持ち越しとなった。

 初回1死からマルティネス、ラミレスの連続安打で先取点を献上。2回、3回と得点圏に走者を背負ったが、後続を打ち取った。4回は3者凡退に抑え、5回2死一塁ではラミレスから空振り三振を奪ってお役御免となった。5回74球(ストライク42球)を投げ、6安打1失点。3奪三振2四球の内容だった。

 昨季はオフに左肩手術を受けた影響で7登板で2勝2敗、防御率4.50にとどまった。昨年11月に左足親指と左膝を手術した。今季は開幕を負傷者リストで迎え、17日(同18日)の本拠地・エンゼルス戦で今季初先発。4回5安打5失点だった。

 前回23日(同24日)の敵地・メッツ戦は2回無失点だったが、降雨中断により降板となっていた。今季3試合目の登板も今季初勝利には届かなかった。

(Full-Count編集部)

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