往年の名手が見極める“真のファインプレー” 好守でも辛口の理由「このぐらいは普通」

古田敦也氏【写真:小林靖】
古田敦也氏【写真:小林靖】

「パ・リーグTV」と「フルタの方程式」がコラボ

「パーソル パ・リーグTV」が「フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】」とのコラボレーションを実施。先行して「フルタの方程式」では第1回を公開、「パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネル」では27日から動画が公開された。

 今回のコラボレーションでは、テレビ番組時代の「フルタの方程式」でかつて放送されていた名物企画「ファインプレー審議委員会」が特別に復活する。

 MCに真中満氏、審議委員には三井ゴールデン・グラブ賞の常連であった古田敦也氏、辻発彦氏、川上憲伸氏、荒木雅博氏、飯田哲也氏の5人を迎える。

 パ・リーグで活躍する選手たちの実際のプレー映像をもとに、一般的にファインプレーとされるプレーが、全員合計で34回の三井ゴールデン・グラブ賞を受賞した守備の名手たちから見て真のファインプレーであるかを審議した。ファンから寄せられたファインプレーに対し「NOTファイン」「ファインプレー」「スーパーファイン」の3段階で判定するスタイルはテレビ時代から踏襲。今回のコラボでも各プレーに対する鋭いコメントに注目だ。

 第1回の動画は「フルタの方程式」で公開中、例題として昨シーズンの3つのプレーを取り上げた。ソフトバンクの今宮健太内野手と川瀬晃内野手が完成させた併殺に対し、荒木氏は3点中1点。辛口の評価に見えたが「川瀬くんと今宮くんの力量はわかっているので、このぐらいは普通だろう」と、2人の守備力を高く評価しての点数だった。そのほかにも、守備の名手の鋭い視点と軽快なトークでファインプレーを解説している。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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