ヤンキース激震 ジャッジが「肘の問題」で今季初の先発外、検査へ…米報道

23日ブルージェイズ戦の守備で返球した際に顔をしかめる
【MLB】ヤンキース ー フィリーズ(日本時間27日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は26日(日本時間27日)、本拠地・フィリーズ戦で今季初めて先発メンバーから外れた。アーロン・ブーン監督は報道陣の取材で、ジャッジが「肘の問題」で検査を受けていると語った。地元放送局YESネットワークのジャック・カリー氏ら米複数メディアが伝えた。
ジャッジは22日(同23日)の敵地・ブルージェイズ戦の7回守備で、右翼ポール際から内野へ返球した際に顔をしかめる場面があった。カリー氏によると、ブーン監督が前日25日(同26日)も外野からの送球に苦労していたと明かし、「ヤンキースは画像診断の結果を待っている」という。
33歳のジャッジは今季103試合出場して打率.342、37本塁打、85打点、OPS1.160をマーク。打率と打点はリーグトップで、本塁打はトップのカル・ローリー(マリナーズ)に2本差となっている。3冠王を狙えるシーズンを送っている。
(Full-Count編集部)