ヤンキースが今オフに強打の韓国人一塁手獲りも? NYメディアが報じる
韓国で3年続けて本塁打と打点の2冠に輝く朴炳鎬、パイレーツの姜正浩の活躍もプラスに?
ヤンキースが韓国プロ野球のネクセンに所属する朴炳鎬内野手の獲得に動く可能性があると、ニュージャージ州最大のニュースサイト「nj.com」が報じている。
記事では、韓国地元紙の朝鮮日報が報じた内容として、ヤンキースが朴炳鎬のスカウトを行っていることを伝えた。朴炳鎬は、韓国プロ野球で昨年まで3年連続で本塁打と打点の2冠に輝いた大型一塁手で、今季も125試合で打率3割4分9厘、48本塁打、135打点と好成績を残している。
MLBでは、今季からパイレーツに加入した姜正浩が活躍。朴炳鎬と同じネクセンからポスティングシステム(入札制度)を利用して移籍したルーキーは、ここまで打率2割8分8厘、15本塁打、56打点。クリーンアップを任されることも多く、課題と見られていた遊撃と三塁の守備でも及第点のプレーを見せている。
記事では、この事実についても言及。パイレーツはプレーオフ進出が確実な状況で、姜正浩はナ・リーグの新人王候補とも言われている。韓国人打者の評価が上がっていることは、朴炳鎬のメジャー挑戦にプラスに作用しそうだ。