Rソックス大砲デバースがジ軍へ移籍　両球団が発表…1対4の大型トレード成立

レッドソックス・デバースがジャイアンツへトレード移籍

　レッドソックスは15日（日本時間16日）、ラファエル・デバース内野手のジャイアンツへのトレード移籍を発表した。レッドソックスにはジョーダン・ヒックス、カイル・ハリソン両投手とマイナーのジェームズ・ティブス3世外野手、ホセ・ベロ投手の4選手が移る。ジャイアンツも1対4の大型トレードを発表した。

　28歳のデバースは2017年メジャーデビュー。2019年には打率.311、32本塁打、115打点を記録した。今季は73試合出場で打率.272、15本塁打、58打点。15日（日本時間16日）の本拠地・ヤンキース戦では15号ソロを含む1安打1打点の活躍を見せていた。通算成績は1136安打、215本塁打、696打点。

　オールスター戦選出1度、シルバースラッガー賞2度とレッドソックスの顔として活躍していたが、三塁手ブレグマンが加入した今季は三塁手から指名打者に。2024年から10年総額3億1350万ドル（約453億円）で契約延長していたが、これまで球団の起用法に不満を示していた。

　レッドソックスはジャイアンツから獲得したハリソンを傘下3Aウースターへ降格させた。ザック・ペンロッド投手をメジャー出場前提の40人枠から外し、事実上の戦力外（DFA）とした。

（Full-Count編集部）