由伸を首位から引きずり下ろすも…“怪物”が直面した現実にX衝撃「かわいそすぎる」

パイレーツのポール・スキーンズ【写真:ロイター】
パイレーツのポール・スキーンズ【写真:ロイター】

パイレーツのスキーンズ、今季ここまで4勝6敗

 サイ・ヤング賞の有力候補なのに……。MLB公式サイトが10日(日本時間11日)、サイ・ヤング賞の模擬投票の結果を発表。パイレーツのポール・スキーンズ投手がナ・リーグのトップに立った。ただ、今季ここまで4勝6敗と勝ち星に恵まれておらず、SNS上では「スキーンズかわいそすぎる」「ヤバすぎるって」など嘆きの声が上がっている。

 模擬投票は40人の記者によって行われ、今季これまでの成績と残りシーズンの活躍を想定して投票する。1位は5ポイント、2位は4ポイント、3位は3ポイント、4位は2ポイント、5位は1ポイントとなっている。

 5月12日(同13日)までの投票では、ナ・リーグはドジャースの山本由伸投手が1位22票を集めてトップ。昨季新人王のポール・スキーンズ投手(パイレーツ)が2位だったが、今回は1位票を32票集めて逆転でトップに立った。

 スキーンズは今季14試合に登板して4勝6敗ながら防御率1.88はリーグ2位。WHIP0.84、被打率.173はともにリーグ1位となっており、同サイトのジャレッド・グリーンスパン記者は「邪悪な7つの変化球を操るスキーンズは、歴史的なルーキーシーズンよりも更にえげつない活躍をしている」と評している。

 それだけ高評価を受けている右腕だが、白星は伸びていない。この現実にファンは「あの内容で負け先行してるのは可哀想」「防御率1.88で4勝6敗は不憫すぎるだろ……」「山本由伸の援護なしが可愛く見える」「スキーンズまじバケモンやな 2年目の23やろ? まだ」「これで負けの方が多いとか狂ってるな」「なんで借金あるんだよ」などとコメントしていた。

(Full-Count編集部)

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