大谷翔平が伝えた“無言の喜び” 24億円男に送った称賛…選んだ同僚の歓喜の瞬間

ドジャースのマイケル・コンフォート(左)とハイタッチする大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースのマイケル・コンフォート(左)とハイタッチする大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は9回に三塁打→5点目のホームを踏んだ

【MLB】ドジャース 5ー2 パドレス(日本時間12日・サンディエゴ)

 ドジャースは11日(日本時間12日)の敵地パドレス戦に5-2で勝利。同地区ライバルに勝ち越して13連戦の最終日を終えた。ドジャース・大谷翔平投手は9回に8試合連続となる三塁打を放って勝利に貢献。試合後には自身のストーリーズ機能を更新。“同僚”の笑顔を投稿した。

「1番・指名打者」で出場した大谷は初回の第1打席では空振り三振、第2打席では左飛、5回は遊ゴロ、松井裕樹投手と対戦した7回には空振り三振に倒れた。それでも4-2の9回は右中間に三塁打を放ち、スミスの適時打で5点目のホームを踏んだ。

 大谷は試合後にストーリーズ機能を更新。勝利後は決まってチームを称える投稿をするが、この日は地元放送局「スポーツネットLA」の勝利投稿を引用した。自身の三塁打シーンやテオスカー・ヘルナンデス外野手の勝ち越し3ランではなく、同点ソロを放って笑顔でベンチに戻ってくるマイケル・コンフォート外野手の1枚だった。

大谷翔平が試合後に引用した投稿(写真はスクリーンショット)
大谷翔平が試合後に引用した投稿(写真はスクリーンショット)

 コンフォートは1点を追う5回1死、好投を続けていたバスケスの初球94マイル(約151キロ)直球を捉え、左中間に今季4号ソロを叩き込んだ。開幕直後から不振が続く33歳。チームの士気を取り戻した活躍だからこそ、大谷も“1枚”を選んだのかもしれない。

【実際の画像】大谷翔平が“チョイス”した1枚 三塁打ではなく…笑顔の同僚

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