6月には「死球アピール」も実らず
日本ハムの杉谷拳士内野手が13日、「体当たりプレー」で球場を沸かせた。
オリックス戦(札幌ドーム)に「9番・左翼」でスタメン出場。3回先頭、1ボール2ストライクからの5球目だった。左腕・山崎福の直球が内角の厳しいところへ。体をひねらせて左脇腹に球を受け、死球で出塁した。
杉谷は6月24日のロッテ戦(旭川)で中日・達川バッテリーコーチが現役時代に見せた「死球アピール」をしたが、実らなかった。この日は“熱演”の必要もなかったものの、悠々と一塁へ走る姿に、なぜか球場内から笑い声が漏れた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count