佐々木朗希、ブルペンで145キロ 復帰へ順調…ド軍・ロバーツ監督「強度はかなりいい」

復活に向けてブルペン入り
右肩インピンジメント症候群で60日間の負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの佐々木朗希投手について、デーブ・ロバーツ監督は18日(日本時間19日)、「ポジティブな報告を受けている」と述べ、復帰に向けて順調であることを強調した。
本拠地でのブルワーズ戦前の取材で明らかにした。ロバーツ監督は「ロウキは順調だ。球宴休暇の間、練習に取り組んでいた。今日はまだ見ていないけど、報告は全てポジティブなことだ。ビルドアップ(調整)を続け、打者と対戦できるようになることを祈っている。具体的なタイムラインは自信を持って言うことができないけど、ポジティブな報告を受けている」と語った。
次にブルペン入りする予定について「知らない。数日のうちだろう。(身体の)調子はいいし、今は通常のルーティンを行っている」と説明。強度については「90マイル(約144.8キロ)と報告を受けている。なので、強度はかなりいいと思う。次はいつになるか分からないけど、視察できればと思っている」と語った。持ち球の全てを投げられているかは把握していないという。
佐々木は今季8試合で1勝1敗、防御率4.72。5月13日(同14日)に15日間のIL入りし、6月20日(同21日)には60日間のILに移行。ブルペンでの投球は再開している。ロバーツ監督は13日(同14日)に「現時点では8月下旬を目標にしている」と復帰の目途を語っていた。
(Full-Count編集部)