鷹・近藤健介、本塁打後に“異変” 足を引きずり苦悶の表情…一時試合ストップも復帰へ

本塁打を放ったソフトバンク・近藤健介【写真:栗木一考】
本塁打を放ったソフトバンク・近藤健介【写真:栗木一考】

4番・右翼で先発出場

■広島 ー ソフトバンク(17日・マツダスタジアム)

 ソフトバンクの近藤健介外野手が17日、敵地の広島との交流戦に「4番・右翼」で先発出場。初回に2号2ランを放つも、一塁をまわった時点で足を引きずる動きを見せ、苦悶の表情でダイヤモンドを一周。その後も出場を続けたが、6回の第3打席で凡退した後に交代した。

 初回2死二塁で、玉村昇悟投手の146キロの直球を逆方向の左翼席に運んだ直後、アクシデントは起きた。一塁をまわった後に表情を歪め、足を引きずって減速。ぎこちない動きで一周した後、ベンチ裏に下がり、攻撃終了後に少し遅れて守備に就いた。

 その後も出場を続けたが、4回の第2打席と6回の第3打席はいずれも一ゴロに終わった。6回の守備から佐藤直樹外野手に交代した。

 昨季パ・リーグMVPを受賞した近藤は、3月28日のロッテとの開幕戦(みずほPayPayドーム)に先発出場。開幕3試合で打率.333を記録したが、3月31日に出場選手登録を抹消。4月2日に外側型腰椎椎間板ヘルニアに対する全内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術を受けた。

 その後、5月27日に1軍復帰を果たした。15日のDeNA戦では1号2ランを放つなど2安打で調子を上げていた。

【実際の様子】本塁打も…足を引きずりながらダイヤモンドを一周する近藤健介

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