ソフトバンク、いまだにゼロも…元鷹4選手が“圏内”の異常現象 球宴中間発表

巨人・甲斐拓也(左)と中日・上林誠司【写真:古川剛伊】
巨人・甲斐拓也(左)と中日・上林誠司【写真:古川剛伊】

トップの森下を万波が3万42票差で追走

 日本野球機構(NPB)は16日、「マイナビオールスターゲーム2025」ファン投票の中間発表を更新した。阪神・森下翔太外野手が56万7732票で12球団トップを維持するも、ソフトバンクの選手は選出圏内に1人もおらず。元ソフトバンクの4人が圏内にいる珍現象が発生している。

 選出圏内に入っている日本ハム・田中正義投手、西武・甲斐野央投手、巨人・甲斐拓也捕手、中日・上林誠知外野手は元ソフトバンク。4人が圏内に入る一方で、ソフトバンクの選手は1人も圏内に入っておらず、ダイエー時代の1993年以来、32年ぶりにファン投票での選出なしという可能性も浮上している。

 その他では阪神・佐藤輝明内野手と日本ハム・万波中正外野手が森下に続き50万票を突破。トップの森下を2位の万波が3万42票差で追う展開となっている。15日の広島戦で4安打3打点の活躍を見せた日本ハムのフランミル・レイエス外野手も47万3360票に伸ばしリーグ3位につけている。

 投票締め切りは6月22日。全セは巨人の阿部慎之助監督、全パはソフトバンクの小久保裕紀監督が指揮を執り、第1戦は7月23日に京セラドーム大阪、同24日の第2戦は横浜スタジアムで開催される。

(Full-Count編集部)

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