大谷翔平出場のド軍戦で不穏な空気 パヘスに157キロ直撃…苛立ち、場内ブーイング

シースの157キロが体に直撃
【MLB】ドジャース ー パドレス(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャース-パドレス戦で不穏な空気が流れた。16日(日本時間17日)にドジャーススタジアムで行われた一戦、ドジャースが逆転した4回、シースがパヘスに死球を与えると両者が口論。ロバーツ監督が飛び出し、両軍ベンチがにらみ合った。
1-2の4回、ドジャースはT・ヘルナンデスとスミスの安打で好機を作ると、マンシーの2点適時打で逆転に成功した。場内は大歓声が起きた。打席にはパヘスが迎えると、カウント0-1から97.7マイル(約157キロ)が直撃。パヘスは苛立ちの表情を見せ、場内もヒートアップした。
ロバーツ監督とシルト監督も飛び出し、場内は騒然。両チームともブルペンにいた投手陣が“最前列”で戦況を見つめていた。
パヘスの死球後、エドマンと大谷翔平が適時打を放ち、一気に点差をつけた。