楽天小森がサヨナラ打！　ロッテ継投で逃げ切る…鷹は1-0の完封劇　20日ファーム結果

オリは9回にサヨナラ好機も…

　パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が20日、4試合が行われた。楽天は森林どりスタジアム泉で行われた日本ハム戦に4-3で勝利した。王彦程投手は7回5安打1失点の好投を披露。4回にボークと犠飛、阿部寿樹内野手の適時打で3点を先制。9回に追い付かれたが、その裏に陽柏翔外野手の三塁打で好機を作り、小森航大郎内野手がサヨナラ打を放った。日當直喜投手が勝利投手となった。

　オリックスは杉本商事バファローズスタジアムで行われた広島戦に3-4で敗れた。寺西成騎投手は6回途中3失点。堀柊那捕手が6回に適時打で一時同点とするも、9回に東松快征投手が勝ち越しを許した。9回裏に2死一、二塁としたが、あと一本が出ず。打線は11安打を放つも繋がらず、3得点にとどまった。

　ロッテはCAR3219フィールドで行われた西武戦に7-5で勝利した。初回に犠飛で先制し、3回には山口航輝外野手らの連続適時打で4点を追加。6回には石川慎吾外野手が適時打を放ち計7得点。吉川悠斗投手は5回途中3失点で降板も、西村天裕、岩下大輝、坂本光士郎、澤村拓一の継投で逃げ切った。西武は篠原響投手が4回6失点。終盤に4連打で追い上げるも届かなかった。

　ソフトバンクはタマスタ筑後で行われたハヤテ戦に1-0で勝利した。先発・又吉克樹投手は5回2/3を無失点。5回に藤野恵音内野手の適時打で先制し、大野稼頭央、ヘルナンデス、宮崎颯の継投で1点を守り抜いた。打線では山本恵大外野手と廣瀬隆太内野手がマルチ安打。ハヤテは先発・田村朋輝投手が粘投も打線が沈黙し、零封負けを喫した。

（「パ・リーグ インサイト」編集部）

（記事提供：パ・リーグ インサイト）