157kmで40cm動く急変化 大谷翔平の”新魔球”に首位打者も驚愕…「人間が投げる球では」

パドレス戦に先発登板したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
パドレス戦に先発登板したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

6%→29%に増加

【MLB】ドジャース 6ー3 パドレス(日本時間17日・ロサンゼルス)

 新たに多投した武器に熱視線が集まっている。ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地のパドレス戦に投打同時出場し、663日ぶりのマウンドで1イニングを投げた。その新たな投球スタイルで披露した変化球の切れ味に、ファンはまた度肝を抜かれた。

 大谷が1イニングで28球を投げた球種割合はスイーパー36%、フォーシーム32%、シンカー29%、スプリット4%だった。エンゼルス時代の2023年の球種割合はスイーパー35%、フォーシーム33%、カットボール16%、スプリット6%、シンカー6%、カーブ4%だっただけに、シンカーを多投するスタイルが注目を集めた。

 先頭・タティスJr.への初球でもシンカーを選択し、最後にボガーツを三ゴロに仕留めた球もシンカーだった。右打者の懐をえぐる新たな武器として8球を投じた。

 新たな進化を見せた大谷の投球に、SNSでは「改めて大谷さんのシンカーの曲がり方キモすぎる。これが157キロで飛んでくるとか意味不明」「キレキレのシンカー」「157キロのシンカーって人間が投げられるんだ」「曲がりが化け物すぎる」「このシンカー、完全にアニメの魔球」「冷静に考えてだいぶおかしい」などの反応が相次いだ。

【実際の様子】「化け物すぎ」驚異の変化量157キロでバグった変化量、大谷翔平のシンカーにファン戦慄

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