青柳晃洋、「ディベロップメント・リスト」入り 渡米1年目は3Aで防御率7.45…遠のくメジャー

フィリーズ・青柳晃洋【写真:Getty Images】
フィリーズ・青柳晃洋【写真:Getty Images】

フィリーズ発表

 フィリーズ傘下3Aの青柳晃洋投手が17日(日本時間18日)、マイナーリーグのプロスペクトの起用と育成を観察する目的の「ディベロップメント・リスト」に入ったことが球団を通じて発表された。渡米1年目は防御率7.45と苦戦している。

 6日(同7日)のホワイトソックス傘下シャーロット戦に登板した青柳は1回1/3を投げて渡米後ワーストの7失点を喫し、防御率は4.60から7.94に悪化。その後2試合に登板し、14日(同15日)は1回1/3で1失点、防御率7.45とした。

 31歳の青柳は帝京大から2015年ドラフト5位で阪神に入団。2021年は最多勝&最高勝率、2022年は最優秀防御率も手にして投手3冠に輝いた。今オフにポスティングシステムを利用し、フィリーズとマイナー契約を締結。スプリングトレーニングに招待選手として参加していたが、4試合で防御率12.00と打ち込まれ、3Aで開幕していた。

「ディベロップメント・リスト」は2021年に開始され、メジャー球団がマイナーリーグのプロスペクトの起用と育成を観察する目的のものだ。(リスト入りした)選手は球団に残り、継続して学習していきながら、投手の投球数やイニング数を制限するためにしばしば取られる措置となっている。

(Full-Count編集部)

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