佐藤輝明、両リーグ最速20号 打った瞬間の“確信弾”に虎ファン歓喜…39年ぶりのタイトル視野

神宮でのヤクルト戦に「4番・三塁」で先発出場
■ヤクルト ー 阪神(29日・神宮)
阪神の佐藤輝明内野手が29日、神宮球場で行われたヤクルト戦に「4番・三塁」で先発出場。7試合ぶりとなる20号を放った。両リーグ最速で20本塁打に到達し、本塁打王レースを独走している。
5点リードの8回に迎えた第4打席、ヤクルト4番手・丸山の真ん中高めのカーブを捉えると打球はあっという間に右翼席へ。打った瞬間、本塁打を確信する豪快弾で20号に到達した。
これで6月は22試合で8本塁打と好調をキープ。交流戦は4日の日本ハム戦で1試合2本塁打を放ち、8日のオリックス戦では満塁弾を放つなど、交流戦だけで7発とパ・リーグ相手にも猛打を発揮した。セ・リーグの戦いに戻り、3戦目で待望の一発が飛び出した。
阪神ではランディ・バース以来、39年ぶりの本塁打王も見えてきた。打点王のタイトルは同僚の森下翔太外野手と競っている。今後も4番のバットから目が離せない。
(Full-Count編集部)