“大谷翔平2世”が衝撃134m弾 MLB1号&2号…期待の新人が特大アーチ、敵地騒然

敵地でのレンジャーズ戦
【MLB】ロイヤルズ 4ー1 レンジャーズ(日本時間20日・テキサス)
ロイヤルズのジャック・カグリオーン外野手が19日(日本時間20日)、敵地でのレンジャーズ戦でメジャー1号を含む1試合2発の活躍を見せた。
「6番・右翼」で出場したカグリオーンは2点リードの2回、高めのボール球を捉えると、右中間のスタンドへ一直線。出場14試合目でメジャー初本塁打が飛び出した。打球速度106.5マイル(約171.4キロ)、飛距離387フィート(約118メートル)の一発だった。
そして9回先頭で迎えた第4打席では右中間スタンドへ、439フィート(約133.8メートル)、打球速度110マイル(約177キロ)の特大アーチを放った。
カグリオーンはフロリダ大で投打二刀流として活躍し、米メディアからは「ジャックタニ」という愛称もつけられた大器。同大では最多の通算75本塁打に加え、投げても昨季16試合に登板して5勝2敗、防御率4.76をマークし、同年のドラフト全体6位指名でロイヤルズに入団した。
今季は2Aで38試合に出場し、打率.322、9本塁打、43打点、OPS.947を記録。5月20日(同21日)に3Aに昇格後は12試合で打率.319、6本塁打、13打点、OPS.1.093と結果を残していた。メジャー昇格後は試合前の時点で13試合で打率.196、0本塁打、2打点だった。