日本ハム近藤、15度目猛打賞&3打点と大暴れ 「勝ちにつなげる打撃できた」
連敗を5で止め、ソフトバンクもM2のまま
日本ハムの近藤健介捕手が14日のオリックス戦(札幌ドーム)で今季15度目の猛打賞&3打点と大暴れした。チームは追い上げられながらも8-7で競り勝ち、連敗を5で止めた。これによりソフトバンクの優勝マジックも「2」のままとなった。
近藤は3回1死三塁では左腕・松葉から中前適時打を放つと、4回2死二、三塁では松葉のカーブをたたき、右中間を破る2点二塁打とした。2回先頭の左翼線二塁打と合わせ、3安打3打点の活躍だった。
お立ち台では田中と共に、笑顔で振り返った。
――1本目は3回1死三塁だった。
「賢介さんがタイムリーでつないでくれて、中田さんも(走者を)三塁へ送ってくれた。気分が良く、楽な気持ちで打席に入ることができた。本当に良かったと思います」
――2本目のタイムリーは4回2死二、三塁だった。
「しっかりとバットのヘッドが利いて、打球が抜けてくれたかなと思います」
――チームは5連敗中だった。
「打撃でしか貢献できないので、そこで何とか走者をかえして、勝ちにつなげる打撃ができて良かったと思います」
――最後にメッセージを。
「応援ありがとうございました。明日も札幌ドームで試合があるので、応援してください。ありがとうございました」
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count