大谷翔平、初回ピンチも4番K斬り 最速159kmで無失点の立ち上がり…1球ごとに歓声

本拠地・ナショナルズ戦で先発登板
【MLB】ドジャース ー ナショナルズ(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・ナショナルズ戦に先発登板し、初回を無失点に抑えた。1球ごとに歓声が上がった。最速98.8マイル(約159.0キロ)だった。
新人ラッシングと初めてバッテリーを組んだ。初回先頭、エイブラムズを初球で一ゴロに打ち取った。ウッドも遊飛に打ち取ったかに見えたが、遊撃・ベッツが落球。出塁を許した。ガルシアJr.はスイーパーで空振り三振。スプリットが暴投となって2死二塁としたが、ロウからカットボールで空振り三振を奪った。笑顔でベンチへ引き上げた。
前回16日(同17日)の本拠地・パドレス戦で663日ぶりに投手復帰し、1回2安打1失点だった。最速100.2マイル(約161.3キロ)を記録。バットでは2本の適時打を放ち、自らの失点を取り返した。
中5日を空けての登板となる。試合前、ロバーツ監督は「ボールの動きは非常に良かった。コントロールはまずまずだった。また100マイルを投げるのか気になる。97、98マイルでもいい」と語った。上々の立ち上がりとなった。