大谷翔平は「好きじゃない」　敵将が漏らした本音…復活の二刀流に「畏敬の念」

大谷翔平の「やり遂げることに対して、畏敬の念を抱いている」

【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ（日本時間23日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は22日（日本時間23日）、本拠地・ナショナルズ戦に先発登板し、初回を無安打無失点に抑えた。最速98.8マイル（約159.0キロ）を披露し、18球で1回を無安打無失点。ナショナルズのデーブ・マルティネス監督は「彼のことは好きなんだけど、対戦するときは好きじゃないよ！」とジョークを炸裂させた。

　ナショナルズ放送局「MASN2」のインタビューに応じたマルティネス監督は「オオタニに驚かされることはない。本当にそうなんだ。彼のやり遂げることに対して、畏敬の念を抱いている」と二刀流の“復活”に賛辞を送った。

　さらに指揮官は「彼は努力家だし、やること全てに対して勤勉だ。（監督目線で）彼は野球選手としてやってほしい全てのことをやってくれる。（投手として）数年欠場して、あのような形で復帰できたことは大変素晴らしいことだ」と絶賛した。

　投手としても打者としても「どっちも好きだけど（残念ながら）彼は私のチームにいないんだ」とつぶやくと「彼のことは好きなんだけど、対戦するときは好きじゃないよ！　ハハハ」と笑顔で胸中を明かした。

（Full-Count編集部）