矢のような膝立ち送球→一塁牽制死 カブス捕手の鬼肩にファン「アメージング」
コントレラスが好送球披露、アウトの後で迫力雄叫び
カブスのウィルソン・コントレラス捕手が10日(日本時間11日)、本拠地でのナショナルズ戦で衝撃の鬼肩を披露した。
3-2とカブスが1点リードで迎えた8回表。先頭ハーパー、続くソトに連続四球で無死一、二塁とした場面だった。キンツラーに代わりマウンドに上がったエドワーズJr.はレイノルズと対峙。カウント1-1から3球目95.4マイル(約153.5キロ)の外角ボール球を投げた時だった。
捕手コントレラスはリードの大きいソトを見逃さなかった。ボールを捕球するなり膝立ちになり、一塁へ矢のような送球。これをタイミングよくベースカバーに入ってきた一塁手アンソニー・リゾが捕球すると同時に、慌てて帰塁したソトをアウトに仕留めた。それを見届けたコントレラスはガッツポーズとともに雄叫びを上げ、喜びを爆発させた。
カブスの公式ツイッターが「にらみを利かせる」という言葉を添えて動画を公開すると、衝撃のプレーに感激したファンからコメントが相次いだ。
「ウィルソンがロケット送球」
「今季最高の牽制プレー」
「大きなプレーだった」
「なんてこった、ウィルソン!!!」
「ワオ」
「モンスター…」
「アメージングだった」
「パーフェクト!!!」
結局、カブスは1点リードを守り抜いて勝利。コントレラスのプレーには惜しみない称賛が送られた。