故障者続出のド軍と再合流? 37歳右腕の発言にLAファン歓喜「実現させよう」「愛してる」

「お気に入りの17番」など再契約を求める声も続出
昨季までドジャースに在籍していたジョー・ケリー投手が25日(日本時間26日)、米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。現役復帰の可能性について言及した。現在37歳のケリーは「プレーするのは1チームだけ。それはドジャースだ」と語り、古巣への特別な思いを明かした。
ケリーはカージナルスでデビューし、その後レッドソックスやホワイトソックスなどでプレー。ドジャースには計5年在籍し、2020、2024年とドジャースで2度のワールドシリーズ制覇に貢献している。投げては剛球が武器で、歯に衣着せぬ性格でもファン人気は高い選手だった。昨オフにFAとなり、シーズン開幕後も所属先は決まっていない。それでも同番組に出演し、「色んな人によくない営業活動だって言われるんだけど、健康な状態で戻ったらプレーするのは1チームだけ。それはドジャース」と話して再び注目を集めた。
ケリーのドジャース愛にファンも感動したようだ。「私のお気に入りの17番」「ジョー・ケリーを愛してる」「私にとって彼は永遠にドジャースの選手です」「私はどんな時でもジョー・ケリーを応援し続けます」「8月のパドレス戦だけでも彼を呼び戻して」「ジョー・ケリーはドジャースのレジェンド」「これを実現させよう、お願い!」など、ファンから待望論が寄せられている。
実際にケリーが再契約を結ぶかは不明だが、ドジャースは計13人の投手が負傷者リスト入りと、今季も離脱者が続出している。ブルペンには補強が必須なのは間違いなく、ケリーとの再合流はあるのか。今後の動きを注目したい。
(Full-Count編集部)