山本由伸が感謝したド軍24歳「初めてとは思えない…」 “新コンビ”で無双投球

ラッシングと初めてバッテリーを組んだ山本
【MLB】ドジャース 8ー1 ロッキーズ(日本時間26日・デンバー)
ドジャースの山本由伸投手は25日(日本時間26日)、敵地でのロッキーズ戦に先発し、5回56球を投げて1安打無失点、1四球6奪三振の好投で今季7勝目を手にした。この試合で初めてバッテリーを組んだダルトン・ラッシング捕手は、「残念ながら雨で中断してしまったけど、いい登板だった」と右腕を称えた。
今季16試合目にして、初めてバッテリーを組んだのが今季デビューしたラッシングだった。山本は初回から少ない球数でテンポよく打者を打ち取り、5回までわずか56球無失点。6回表に降った雨の影響で降板となったが、期待のルーキーが好投を演出した。
試合後に山本は「本当に初めてとは思えないほど、自分の良さを引き出してくれたというか、きょういい投球ができたのはラッシングのおかげかなと思います」と、24歳のリードに感謝した。
現状はスミスの休養日に起用されるラッシングだが、22日(同23日)には大谷翔平投手とバッテリーを組むなど、チームからの信頼度も徐々に高まっている。「ヨシ、そして彼らのような選手と組むことができて名誉です。でも、自分は1試合1試合の気持ちでやっている。彼らを成功に導く為に、僕は何だって一生懸命取り組んでいるんだ」と話した。
(Full-Count編集部)