鷹・山川穂高が1軍復帰→即満塁弾、モイネロが開幕7連勝 オリはパ通算5000勝…27日結果

楽天・早川は5回途中8失点、ロッテ・横山は1回5失点
27日にパ・リーグ公式戦が行われた。ソフトバンクはロッテを6ー3で下し、オリックスは楽天を10ー2で圧倒した。オリックスはパ・リーグ通算5000勝の記念すべき勝利を挙げた。
ソフトバンクの先発、リバン・モイネロ投手は3回に1点を先制されたが、その後は要所を締めて7回106球1失点の好投を見せた。打線は種市篤暉投手の前に5回まで2安打無得点に抑えられていたが、6回に佐藤直樹外野手の2号ソロで同点に追いついた。
8回に代打・近藤健介外野手の適時打で勝ち越すと、この試合前に1軍に昇格した山川穂高内野手が10号満塁弾を放ち大量点を奪った。モイネロは開幕7連勝をマークした。敗れた千葉ロッテは種市が好投するも、横山陸人投手が1回5失点と崩れて3連敗となった。
オリックスは初回に杉本裕太郎外野手の犠飛で先制すると、4回に大城滉二内野手の打球が敵失策を誘って追加点を奪い、西川龍馬外野手の2点適時打で4点差とした。5回には頓宮裕真捕手の8号2ランが飛び出し、さらに若月健矢捕手、西川の適時打で8点差に広げた。
先発の九里亜蓮投手は序盤にピンチを迎えながらも要所を締め、8回まで無失点の好投で6勝目をマーク。9回に2点を失ったが、オリックスはパ・リーグ通算5000勝の記念すべき勝利を挙げた。敗れた楽天は早川隆久投手が4回1/3を投げ8失点と崩れ、3連敗を喫した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)