DeNAがバウアーを登録抹消 前日に5失点で7敗目、防御率はリーグ最下位

巨人戦に先発したDeNAのトレバー・バウアー【写真:古川剛伊】
巨人戦に先発したDeNAのトレバー・バウアー【写真:古川剛伊】

最近4試合で19失点

 29日のプロ野球公示で、DeNAはトレバー・バウアー投手を抹消した。前日28日の巨人戦では5回1/3で5失点を喫し、今季7敗目(4勝)となっていた。これで12日のオリックス戦から4連敗を喫し、防御率4.13はセ・リーグで最下位に沈んでいる。

 28日に東京ドームで行われた巨人戦では制球に苦しみ、降板までに申告敬遠を含めて6四球。6回1死満塁の場面でオコエに走者一掃の三塁打を浴びて降板となった。試合後は報道陣の取材に「先が見えない」と肩を落としていた。

 22日ロッテ戦では1回0/3を8安打、NPB移籍後ワーストタイの7失点と大炎上し、来日最短KO。最近4試合で計19失点と苦しい投球が続いており、2020年にメジャーリーグでサイ・ヤング賞を獲得した34歳は、正念場を迎えている。

 バウアーとともに5月に育成から支配下登録されたハンセル・マルセリーノ投手も抹消。代わってアンドレ・ジャクソン投手が登録された。

(Full-Count編集部)

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