吉田正尚がメジャー合流 右肩手術から復活へ…リハビリでマイナー生活も経験

吉田正尚が本拠地・フェンウェイパークに合流
レッドソックスの吉田正尚外野手が7日(日本時間8日)、本拠地でのロッキーズ戦を前にチーム合流を果たした。笑顔でバットを持ち、同僚たちと握手やハグを交わした。昨年10月に右肩を手術。今季は開幕から負傷者リスト(IL)入りしていた。日本屈指の打撃職人が、完全復活を狙う。
吉田は3Aウースターでの2日(同3日)の試合に今季初めてリハビリ出場。ようやく2025年シーズンがスタートし、その後もマイナーで5試合に出場した。患部の状態も問題がなく、首脳陣からGOサインが出たため、本拠地に合流となった。
マイナーでの調整試合では「試合後に痛みがなく次の日を迎えられることが大事」と患部の経過も観察。実戦は5試合だったが「まだまだ数を重ねていきながらだとは思いますけど、悪くはないと思います」と手応えを語っていた。
吉田はメジャー移籍1年目の2023年、140試合に出場して打率.289、15本塁打、72打点をマーク。2年目の昨季は108試合に出場し、打率.280、10本塁打、56打点を記録していた。3年目の今季は怪我の影響で合流が7月になった。
(Full-Count編集部)