中日退団のビシエド、DeNAと契約合意か 36歳が“9か月ぶり”に日本球界復帰…海外報道

中日退団後はメキシコでプレー…打率.276&8HR
元中日のダヤン・ビシエド内野手がDeNAと契約に合意したと7日(日本時間8日)、全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者が報じた。中日を退団して9か月でのNPB復帰となる見込みだ。
36歳のビシエドは2016年から2024年まで中日でプレー。2018年に打率.348、178安打で首位打者と最多安打を獲得。一塁手でベストナインに2度(2018、2019年)、ゴールデングラブ賞に2度(2020、2021年)輝くなど、9年間で1012安打、139本塁打549打点をマークしていた。
2023年に国内FA権の取得条件を満たし、2024年は日本選手扱いとなっていた。しかし、昨季はNPB入り後ワーストとなる15試合の出場にとどまり、中日を退団していた。
退団後はメキシカン・リーグのドスラレドス・オウルズでプレーし、38試合に出場し、打率.276、8本塁打をマークしていた。ロメロ記者は「複数の関係者によると、ダヤン・ビシエドは2025年シーズンいっぱいまでNPBの横浜DeNAベイスターズと契約したようだ。今週の終盤頃に正式発表される予定」と自身のX(旧ツイッター)で綴った。
チームはこの日、マイク・フォード内野手との契約に合意したと発表。ビシエドは日本人扱いになるものの、一塁では、タイラー・オースティン内野手、フォードとポジションを争うことになる。
(Full-Count編集部)