ロッテが10連勝を飾る、マーティンが1号3ラン オリックスは「6」でストップ…8日のパ2軍

西武・高松がランニングホームラン
8日にCAR3219フィールドで行われたイースタン・リーグ、西武ー巨人は7ー2で西武が快勝した。先発・松本航投手は初回をわずか7球で3者凡退と上々の立ち上がり。2回を投げ、1安打2奪三振無四球無失点でマウンドを降りた。3回に登板した2番手・宮澤太成投手は、1死から先制ソロを被弾したが、直後の3回、高松渡内野手の安打などで2死一、二塁とすると、元山飛優内野手と平沼翔太内野手の連続適時打で、3ー1と逆転に成功。5回には村田怜音内野手と仲三河優太外野手の連続適時打で点差を広げた。
6回、3番手・平井克典投手が大城卓三捕手に一発を浴びたが、その裏に高松が右中間へ大きな打球を放つと、二塁走者に続いて高松も一気にホームイン。ランニングホームランで7対2とさらに突き放した。高松は3安打2打点をマークするなど、計12安打7得点で4連勝を飾った。
バファローズスタジアム舞洲で行われたウエスタン・リーグ、オリックスー中日は、1ー4でオリックスの逆転負け。先発・椋木蓮投手は7回を投げ、4安打8奪三振1死球無失点の好投だった。しかし8回、一塁手の失策などで1死三塁となり、2番手・山田修義投手が逆転2ランを打たれた。9回には中日に追加点を許した。3安打に抑え込まれたオリックスは連勝が6でストップした。
鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ、日本ハムーロッテは11ー7でロッテが勝利した。千葉ロッテの先発・河村説人投手は3回88球8安打2四球3奪三振4失点で降板。4回からは、早坂響投手が2イニングを無安打投球でつないだが、6回、3番手の坂本光士郎投手が、1死満塁から犠飛と適時打で2点を失った。
ロッテ打線は7回無死二塁から、藤田和外野手の適時打と高部瑛斗外野手の1号2ランで、再び試合を振り出しに。茶谷健太内野手が2点適時二塁打を放ち、この回一挙5得点で逆転に成功した。8回にはアンディ・マーティン外野手の1号3ランを放った。ロッテは打線が14安打11得点。チームは10連勝を飾った。一方の日本ハムは、先発の孫易磊投手が5回74球3安打3四球6奪三振3失点の内容だったが、中継ぎ陣が粘りきれなかった。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)