ヤ軍の132億円男が“事実上の戦力外”に 首位打者2度も失った輝き…残った32億円

ヤンキースからDFAとなったDJ・ルメイヒュー【写真:ロイター】
ヤンキースからDFAとなったDJ・ルメイヒュー【写真:ロイター】

2016年と2020年の首位打者

 ヤンキースは9日(日本時間10日)、首位打者2度の実績を誇る36歳のベテラン、DJ.ルメイヒュー内野手をメジャー出場前提の40人枠から外す措置(DFA)とした。複数の地元メディアが報じた。

 ルメイヒューはロッキーズ時代の2016年に打率.348、2020年にはヤンキースで打率.364をマークして2度の首位打者に輝いている。2021年1月にヤンキースと6年9000万ドル(約132億円)の契約延長を結んだが、同年以降は数字を落としており、昨季は負傷の影響もあって67試合で自己ワーストの打率.204と低迷。今季はここまで45試合の出場にとどまり、打率.266、OPS.674だった。

 米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者はX(旧ツイッター)で「2026年終了までの6年契約を締結しているので、残り約2200万ドル(約32億2100万円)の契約が残っている」と指摘した。

(Full-Count編集部)

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