育成22歳が9HR「屈指の飛距離」 首脳陣期待の大砲候補…支配下復帰のワケ

西武・仲三河優太【写真提供:産経新聞社】
西武・仲三河優太【写真提供:産経新聞社】

大阪桐蔭高から2020年ドラフト7位で加入

 西武は10日、仲三河優太外野手と支配下契約を締結したと発表した。今季はイースタン・リーグで打率.327、9本塁打、37打点の成績を残していた。

 22歳の仲三河は、大阪桐蔭高から2020年ドラフト7位で加入。2023年オフに育成選手として再契約していた。以前は背番号66だったが、今回は秋山翔吾外野手(現広島)らが背負った55となった。

 広池浩司球団本部長は、球団を通じ、「早くからチーム内屈指の飛距離を誇り、ここ最近は育成選手として地道に努力を重ねて、着実に打撃をレベルアップさせてきました。その結果、今季は二軍で抜群の数字を収めるところまで成長してくれました。持ち前の強打で1軍の得点力向上への起爆剤になるとともに、将来の主力を目指してさらなる成長を期待しています」とコメントした。

(Full-Count編集部)

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