突然現れた大谷翔平 レジェンドがずらり…米が呼び起こした「忘れてはいけない」事実

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

2018年から海を渡り、エンゼルス時代に2度のMVPを獲得

 ドジャースの大谷翔平投手が、2023年までを過ごしたエンゼルスの「歴代ベストナイン」に選出された。メジャー移籍後、ほぼ前例のなかった投打二刀流として躍動して2度のMVPに輝いた功績が称えられた。

 米放送局「FOXスポーツ」が「エンゼルス野球を定義したスターたち」として公開。監督はマイク・ソーシア、先発投手がノーラン・ライアン、捕手がベンジー・モリーナ、一塁がロッド・カルー、二塁がハウィー・ケンドリック、三塁がトロイ・グロース、遊撃がエリック・アイバー、左翼がギャレット・アンダーソン、中堅がマイク・トラウト、右翼がティム・サーモン、DHが大谷翔平となった。

 今回はDH部門だったが、「もしエンゼルスでプレーし続けていれば、いつか投手でもエンゼルスのトップになっていたかもしれない。ロサンゼルスに在籍した最初のチームでは、不可解なほどよかった。この二刀流の選手は、序盤は苦しんだが好転し、通算6シーズンで打率.274、出塁率.366、長打率.556をマークした」と評価した。

「これまで(MLBに移籍した)NPBの選手はベテランだったが、オオタニがデビューした時はわずか23歳だったことを忘れてはいけない。(エンゼルス時代では)2021年と2023年でMVPを獲得した。そして、打者として活躍しながら86先発し、481回を投げ防御率3.01をマークしたことにも触れないといけない」とも。若き才能が残したインパクトは、エンゼルス史の中で薄れることはない。

【実際の投稿】トラウトらズラリ並ぶレジェンドたち…米放送局が選出したエンゼルス歴代ベストナイン

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