イチローは4タコ 満塁の絶好機で空振り三振も…マ軍は首位メッツに連勝
1度も出塁できなかったのは5試合ぶり、レフトの守備でも見せ場でキャッチ出来ず
マーリンズのイチロー外野手は16日(日本時間17日)、敵地でのメッツ戦に「7番・レフト」で先発出場し、4打数無安打に終わった。6回には満塁の好機で打席に立ったが、空振り三振。1度も出塁できなかったのは5試合ぶりとなった。マーリンズは6-0で勝利した。
イチローは2回、2死二塁で最初の打席が回ってきたが、オズナが二盗に失敗して途中で終了。仕切り直しの3回先頭でメジャー最年長先発投手コロンの初球を打ち、中飛に倒れた。
1-0とリードを奪って迎えた4回の守備では、1死走者なしでメッツの強打者ライトの打球がレフトに飛んだ。イチローはこの打球に対してジャンプしたが、惜しくも捕ることは出来ず、二塁打に。不慣れなレフトで好守とはならなかったものの、先発コンリーが後続を抑えて無失点で切り抜けた。
リードを2点に広げた5回には1死走者なしで遊ゴロに終わったイチロー。3-0となって迎えた6回2死満塁の絶好機では、2番手右腕ロブレスの前に空振り三振に倒れた。
マーリンズは8回にもボーアのソロで1点を追加。イチローは9回無死一塁でゴーデルの前に二ゴロ併殺打に倒れ、4打数無安打に終わった。
チームはその後2点を加え6-0で勝利。イチローは打率2割4分4厘となった。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count