“メジャーHR王”の最強捕手、米国代表に電撃参戦 ジャッジ、スキーンズら…銀河系軍団結成へ

マリナーズのカル・ローリー【写真:ロイター】
マリナーズのカル・ローリー【写真:ロイター】

MLBが発表

 MLB機構は14日(日本時間15日)、マリナーズのカル・ローリー捕手が来年3月に行われる第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表に参戦することを発表した。ローリーは前半戦にメジャー最多38本塁打を放つなど、“最強捕手”の名をほしいままにしている。

 スイッチヒッターのローリーは2022年に27本塁打を放つと、2023年から2年連続30発をクリア。大型捕手の名を欲しいままにし、今季開幕前に6年1億500万ドル(約152億円)で延長契約を結んだ。今季は大型契約に応えるように猛打爆発。前半戦で38本塁打を記録し、2001年のバリー・ボンズが持つ39本の歴代記録に肉薄した。

 前回大会で準優勝に終わった米国代表は、すでにヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がキャプテンの就任が発表され、ナ・リーグ球宴先発投手を務める怪物ポール・スキーンズ投手(パイレーツ)も出場が決定。ロイヤルズのボビー・ウィットJr.内野手も参戦し、大物が揃う銀河系軍団になっている。

(Full-Count編集部)

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