大谷翔平を襲った“悲劇” 歓声直後の悪夢…まさかの苦悶、よぎる不安「大丈夫かな」

本拠地ブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場
【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間19日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。6回に今季13個目となる盗塁を成功させた。しかし、相手の送球がまさかの直撃。「ぎゃーー」「あ、大丈夫かな……」と不安の声が巻き起こった。
かなり痛そうな表情を見せた。0-1の6回、1死一塁で第3打席が回ると、大谷は初球を引っかけて一塁ゴロに。併殺崩れの間に一塁に出塁した。その後のベッツの打席、カウント2-2から二盗を敢行。微妙なタイミングだったが、盗塁に成功。本拠地は大歓声が起きた。
しかしその直後、大谷は苦悶の表情を見せた。よく見ると、相手捕手コントレラスの送球が二塁へスラインディングした際の大谷のみぞおち付近に直撃。大谷はお腹を抑え、しばらく立ち上がれなかった。「大谷くん、みぞおちにパンチくらってしまった」「怪我の心配は無いと思うけどかなり痛いよねお腹に当たった」「お腹に当たったぎゃーー」「とても心配」「怪我だけはやめて……」「かなり痛そう」などとSNS上でも心配の声が殺到した。
大谷の二盗での故障といえば、昨年のワールドシリーズで左肩を脱臼したことは記憶に新しい。しかも同じ本拠地ドジャースタジアムでの一件だった。その後の様子を見るに問題はなさそうだが、無事であることを祈るばかりだ。