佐々木朗希、15日に3Aでリハビリ登板へ 指揮官が明かす、8月下旬の復帰へ前進

負傷後に初の実戦へ
ドジャースの佐々木朗希投手が、14日(日本時間15日)に3Aでリハビリ登板することが決まった。9日(同10日)のブルージェイズ戦前にデーブ・ロバーツ監督が明らかにした。
ロバーツ監督は「ロウキはマイナーで調整登板を行っていく。木曜日に登板する。3Aオクラホマシティで投げる。私の推測では、3回(イニング)程だ」と説明。「我々はロウキに自信を持ってもらいたい。私がはっきりわかっていることは、彼に再び実戦で投げさせて競わせる必要があるということ」と奮起を促した。
佐々木は8日(同9日)、3度目となる実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板。3イニング想定で46球を投げ、最速は97マイル(156.1キロ)だった。5日(同6日)には約3か月ぶりにメディアの取材に応じ、「健康面はもう不安はない」と語っていた。ロバーツ監督も同日、「シンプルにロウキは(もっと)投げないといけない。強度を上げないといけない。打者と対戦して、肘や身体が登板間隔に慣れないといけない」とコメントした。
メジャー1年目の今季は8試合で1勝1敗、防御率4.72。右肩インピンジメント症候群で5月13日(同14日)にメジャー初の負傷者リスト(IL)入り。6月20日(同21日)に約20メートルの距離でキャッチボールを開始すると、7月には2度のライブBPに登板。デーブ・ロバーツ監督は3度目のライブBPの出来次第で、次はマイナーでの実戦登板を示唆していた。
(Full-Count編集部)