大谷翔平が2戦連発34号2ラン 今季初の2番先発、ロバーツ監督采配が的中、本拠地歓声

ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ブルワーズ戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

今季初の「2番・指名打者」で出場

【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのブルワーズ戦に今季初めて「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で34号2ランを放った。今季8度目の2試合連続アーチで即結果を出した。

 今季初の2番で迎えた初回の第1打席は三振に倒れたが、2打席目で結果を出し、本拠地は大歓声に包まれた。前日19日(同20日)はブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、後半戦初アーチとなる33号2ランを放った。11日(同12日)、敵地・ジャイアンツ戦で日本人初の“スプラッシュヒット”となる32号を放って以来4試合ぶりの一発だった。

 今季34号とし、カージナルス戦で34号を放ったスアレスに並んだ。メジャー全体では38発のカル・ローリー(マリナーズ)、36本のアーロン・ジャッジ(ヤンキース)を追っている。これで年間55本ペースとなった。

 ここまでの97試合、全て1番で出場し、打率.274、33本塁打、63打点、13盗塁を記録。92得点は両リーグトップとなっていた。チームは今季100試合目を迎える試合で“改革”を敢行。新たな打順で、どこまで数字を積み上げていくか注目される。

【実際の映像】また逆方向へ! 本拠地興奮「Ohhhhhh!」、大谷翔平が叩き込んだ34号

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