大谷33号の数秒後…背後に現れた“もう一人の大谷” LAメディアが注目した本拠地の光景

ブルワーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ブルワーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

飛距離448フィート、打球速度113.9マイル、角度28度の一発

【MLB】ドジャース ー ブルワーズ(日本時間20日・ロサンゼルス)

 本塁打直後にまさかの“一致”が起きた。ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地で行われたブルワーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席でリーグトップに並ぶ33号を放った。LA専門メディアは、本塁打から数秒後に生まれた光景に注目した。

 0-4で迎えた3回の第2打席、前半戦でリーグ最多11勝のフレディ・ペラルタが投じたど真ん中のチェンジアップを捉えた。打った瞬間に確信の一発。打球速度113.9マイル(約183.3キロ)、飛距離448フィート(136.5メートル)、28度の一発だった。後半戦初アーチに本拠地はどよめきが起きた。

 大谷は確信しながらダイヤモンドを一周。二塁を回ると、ドジャースの三塁側ベンチに向かってお馴染みとなった「デコルテポーズ」を披露した。その時だった。ちょうど、球場内では大谷が出演するコスメデコルテのCMが流れていた。

 さながら“もう一人の大谷”が球場内に現れたような演出。スタンドの電光掲示でもパープルのバックに「DECORTE」の文字が躍っていた。ドジャース専門メディアは自社X(旧ツイッター)を更新し、「ショウヘイ・オオタニが、デコルテの広告を背にデコルテ・セレブレーションをしている!」と興奮しながら綴っていた。

【実際の様子】大谷翔平の背後に“もう一人の大谷” LAメディアが注目した光景

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