巨人を襲った“屈辱”「嘘でしょ…」 自力優勝消滅→1日後に悲劇…阪神との決定的な差

対阪神に開幕5連敗…直近5戦も5連敗
■阪神 2ー1 巨人(20日・東京ドーム)
“ライバル”に屈辱的な敗戦となった。巨人は20日、東京ドームで行われた阪神戦に1-2で敗戦。4連敗で借金は今季ワーストの「3」となり、阪神とは11ゲーム差をつけられた。前日には自力優勝が消滅したが、この日はシーズンの負け越しが決定「嘘でしょ……」「まじで打てない」と巨人ファンも落胆の色を隠せない。
前日の同カードでは、延長11回に佐藤輝明内野手に勝ち越し2ランを浴びて0-4で敗れた。これで阪神には自力で追い付くことができず、自力優勝が消滅する事態となった。連日の屈辱を回避すべく、この日は新人の荒巻悠内野手を「5番・三塁」で起用。12年目の小林誠司捕手をスタメンで使うなど思案したものの、やはりホームが遠かった。
打線は散発4安打に抑えられ、最後のアウトを奪われると東京ドームには悲鳴にも似た声があがった。今季は序盤戦から特に阪神には勝てず、開幕から5連敗。その後、反撃したものの、直近では7月1~3日の甲子園で3連敗を喫しており、再び対阪神戦で5連敗となった。
この日の敗戦で今季は通算4勝13敗。オールスター前に早くも負け越しが確定することになった。SNS上では「受け入れられん」さすがに「弱い」「悔しいです」「こんなに勝てないの初めて見た」「巨人打線目覚めてくれ」と失意の声が殺到した。3位DeNAがピタリと背中につく中、1戦1戦が大事になってくる。
(Full-Count編集部)