2戦連発の大谷翔平は「求める全てのことやっている」 ド軍監督賛辞…挙げた好調の要因

試合前、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

エ軍時代の同僚左腕から弾丸34号2ランも逆転負けで3連敗

【MLB】ブルワーズ 6ー5 ドジャース(日本時間21日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地で行われたブルワーズ戦の3回に2試合連続となる34号2ランを放った。今季初めて2番に座り3打数1安打2打点で打率.275。デーブ・ロバーツ監督は「いいね。彼のスイングは今いい状態にあると思う」と目を細めた。

 1点を先制した直後の3回2死一塁。大谷はエンゼルス時代に同僚だった左腕キンタナの真ん中のシンカーを逆方向の左翼後方にあるブルペンまで運んだ。打球速度108.7マイル(約174.9キロ)、飛距離378フィート(約115.2メートル)、角度22度の弾丸ライナー。指揮官は「逆方向に、左投手から打った。引っ張ろうとするだけじゃないところがいい。(状態的に)いい位置にいると思う。我々が求めている全てのことをショウヘイはやっている」と評した。

 しかしチームは逆転負けで、後半戦開幕から3連敗といまだ白星なし。ブルワーズ相手には今季6戦全敗となり、本拠地では4日(同5日)のアストロズ戦から6連敗となった。

 21日(同22日)のツインズ戦は大谷が先発マウンドに上がる。ロバーツ監督は「目標は3回を投げること」と明言。順調なら前回登板した12日(同13日)に続く3イニングとなる模様だ。

(Full-Count編集部)

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