怒りのカーショー、試合後の“突然の行動”に米賛否　「正当だよ」「違うだろ」

5回途中5安打3失点で5勝目お預け…降板時はグラブと帽子投げつけ

【MLB】ブルワーズ 6ー5 ドジャース（日本時間21日・ロサンゼルス）

　ドジャースのクレイトン・カーショー投手は20日（日本時間21日）、本拠地で行われたブルワーズ戦で先発し、4回1/3を5安打3失点（自責1）で降板した。今季5勝目とはならず、降板後にベンチで“ブチギレ”。試合後の取材も強制終了した左腕に、賛否の声が上がっている。

　3点リードの4回に、2死二塁から三遊間への打球を三塁手・エドマンが好捕するも、悪送球となり失点。続くモナステリオに左前適時打を浴び、さらにオルティスの打球を中堅・パヘスが後逸し、同点に追いつかれた。5回1死一塁ではボーンの左前打を左翼・ルイーズがファンブル。1死一、三塁にピンチが拡大すると、カーショーはグラブで口を隠して絶叫。その後、降板を告げられると、ベンチでグラブと帽子を投げつけた。

　試合後、この場面について問われると「俺はただ、自分自身にイラついていただけ。とにかくイライラする」とコメント。「あまり言うことはないよ。今日はこの辺で終わりにしておこうぜ。ありがとう」と答え、早々と取材打ち切りとなった。

　SNS上は「彼がムカつくのも当然だ！」「彼を責めるな」「もし私が彼なら、同じくムカついていると思う」「私もうれしく思っていない」「違うだろ……そこで質問に答えなさいよ」「もしかしたらだけど、もっといい投球をしなきゃいけないんだと思う……」「なんというか、（試合中に）何が起きたか見ていれば、同感していると思うよ」といった反応があった。

（Full-Count編集部）