ド軍痛恨の走塁ミスに米ファン嘆き 満塁でまさかの失態「突っ立っていた」

敵失による生還のチャンスを逃す
【MLB】ブルワーズ 6ー5 ドジャース(日本時間21日・ロサンゼルス)
ドジャースは20日(日本時間21日)に本拠地でブルワーズと対戦し、5-6で敗れた。最終回に2死満塁の好機で同点のチャンスがあったが、痛恨の走塁ミスで追いつけず、ファンからは嘆きの声が上がった。
ドジャースは2点を追う9回に安打や四球で2死満塁の好機をつくった。ここでラッシングは遊ゴロに倒れたかに思われたが、ブルワーズの一塁・ボーンが遊撃・オルティスからの送球を逸らし、三走のスミスが生還して1点差に。
だが、二走のパヘスはガラ空きの三塁ベースで足を止め、一塁手の失策に気づいて慌てて本塁を狙おうとしたが、諦めて三塁に戻った。続くベッツは中飛に倒れ、ドジャースは敗れた。
この場面に、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するなどドジャースへの“ご意見番”的存在として知られるブレイク・ハリス氏もX(旧ツイッター)で苦言。「ボールがこぼれた瞬間にパヘスがホームに全力で走ってたら、彼は得点できてたよ。本当に酷い」と記した。
このプレーにSNSも「2アウトなんだから、打球がバットに当たったらすぐ全力疾走しないとダメだし、止まるなよ」「パヘスが二塁から全力疾走してたら同点だった」「なんでオーバーランすらしないのかな?」「彼は三塁で突っ立ってたんだぞ。何やってんの?」「イーベル(三塁コーチ)がかなり早い段階で止まれのサイン出してたから、これはパヘスの責任じゃないと思うよ」などと荒れ気味になった。