「61歳の球じゃない」始球式で場内ざわめき “国を守る”長官の剛速球にX衝撃「凄い球」

東京ドームで始球式
■巨人 6ー5 阪神(21日・東京ドーム)
61歳の一投に球場がどよめいた。海上保安庁長官の瀬口良夫さんが21日、東京ドームで行われた巨人-阪神戦の始球式に登場。大学まで野球を行っていたといい、マウンドから剛速球を披露。「なかなかエグイ球投げてて草」「素晴らしすぎた」とネット上でも話題となった。
この日は「海の日」ということで瀬口さんが登場。高校、大学と野球経験者で、ワインドアップからしなやかなフォームで投球。捕手のミットに突き刺さり、球場はどよめきと拍手に包まれた。
瀬口さんは、刈谷高3年時には夏の愛知大会で工藤公康を擁する愛工大名電と準決勝で対戦し、惜敗していた。
この投球はX(旧ツイッター)でもすぐさま話題に。「海上保安庁長官なかなかエグイ球投げてて草」「頼もしいですな」「空振り取れる」「フォームからして良すぎる」「野球やってたんですか?」と称賛の声があがっていた。