ド軍にまた悲劇…守護神スコットがILへ 指揮官が説明、精密検査へ「腕を刺す感覚」

ドジャースのタナー・スコット【写真:ロイター】
ドジャースのタナー・スコット【写真:ロイター】

指揮官が示唆…戦線離脱なら「言うまでもなく打撃だ」

【MLB】ドジャース 5ー2 ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースのタナー・スコット投手が21日(日本時間22日)、本拠地・ツインズ戦で8回途中から登板したが、9回1死で緊急降板した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「おそらく(負傷者リストに)行くだろう」とIL入りを示唆した。

 スコットはこの日、5-1と4点リードの8回2死二塁のピンチで3番手で登板。ベイダーを中直に仕留めてピンチを切り抜けると9回も続投した。しかし、先頭のバクストンを四球、1死からカストロに死球を与え、一、二塁のピンチ。続くジェファーズに5球目を投じたところで異変が起こった。

 デーブ・ロバーツ監督とトレーナーがマウンドへ向かい、話し合いの後、降板した。4番手には、カービー・イェーツ投手が登板した。四球を与え、満塁後、犠飛で1点を失ったが、最後はコレアを中飛に仕留め、チームは連敗を3で止めた。

 今季はこの日でチーム最多の47試合に登板。試合前時点で1勝2敗、7ホールド、19セーブ、防御率4.00だった。指揮官は「精神的には彼はいい状態にはない。彼は前腕になにか刺すような感覚があったのでMRIを受けさせる。その後でさらに詳しいことがわかる。検査結果を待つ」と説明した。

(Full-Count編集部)

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