大谷翔平の「振る舞い方が好き」 ロバーツ監督が絶賛…明かした今後の展望

試合前、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合前、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

22日のツインズ戦は3イニングを予定

【MLB】ドジャース ー ツインズ(日本時間22日・ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は21日(日本時間22日)、本拠地・ツインズ戦の試合前に取材に応じ、先発する大谷翔平投手について言及。「マウンドでの振る舞い方が好きだ。今後もビルドアップし続ける」と更なる活躍を期待した。

 大谷はこの日、「2番・投手兼指名打者」で投打同時出場する。ここまで投手としては5試合に登板し、防御率1.00。ロバーツ監督は登板は3イニング予定であることを明かした。

 ロバーツ監督はこれまで、8月中の5イニング以上の登板は想定していないと慎重な姿勢を見せていた。「速球も、ストライクを投げるという点も、変化球もすべていい状態にあるので、球数とイニングを増やしていくことだけだと思う」と評価していた。

 また、報道陣から「今年は彼はチームリーダーのようになっているか」という質問が飛んだ。ロバーツ監督は大谷のリーダーシップを称賛。「グラウンド外で彼がしてきたことは意図的ではないと思う。彼がいることで他の選手に注目が行かないようになっている点だ。それがあることで多くの選手はただ自分の役目を果たすことができる」と話した。

 続けて「彼は勝ちたい。投げて、必要な時は四球を選んだり、ムーキーと打順を入れ替えたり、なんでもチームに最大の利益をもたらすことを彼はしている」と称賛。「彼は声をあげるリーダーではないが、彼のプレーの仕方は間違いなく全員へのメッセージだ」と影響力を語った。

(Full-Count編集部)

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