ド軍守護神スコットがIL入り 球団発表…31歳誕生日に無念の離脱、通算75Sの剛腕が昇格

ドジャースのタナー・スコット【写真:ロイター】
ドジャースのタナー・スコット【写真:ロイター】

前夜に左前腕の違和感を訴えて緊急降板

 ドジャースは22日(日本時間23日)、タナー・スコット投手を左肘の炎症で負傷者リストに入れたと発表した。代わってアレクシス・ディアス投手が昇格となった。

 前日20日(同21日)の本拠地・ツインズ戦では8回2死一、三塁から救援。イニングをまたいだ9回も続投し、1死一、二塁でスライダーを投じたところでアクシデントが発生。緊急降板となった。試合後、ロバーツ監督は「前腕に刺すような痛みを感じたようだ」と明かし、この日MRI検査を受ける予定だと明かしていた。

 31歳のスコットは1月に4年総額7200万ドル(約105億5000万円)でドジャース入り。今季はチーム最多タイの47試合登板。1勝2敗19セーブ、防御率4.14をマークしていた。この日が31歳の誕生日だった。

 通算75セーブのディアスは5月にトレードで加入。8日(同9日)に昇格したが、登板せずに翌日に降格となっていた。

(Full-Count編集部)

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